田代まさしと鶴の恩返しとテレビ局

シャネルズ(改名RATS&STAR)は、
グループメンバーの数人で、
淫行を共同して犯して、
テレビ出演の謹慎・復帰をくぐりぬけたという過去がある。
そのメンバーであった田代氏。
ご存知の件で、芸能界永久追放されるらしい。

今回の一件は、薬物使用について
捜査側ではすでに嗅ぎつけていたが、
田代氏がなかなかシッポを出さなかったらしい。
が、また直前までテレビに出ていた。

承諾なく他人の私生活をのぞきみる
プライバシーの侵害行為を戒める考え方は、
古くからあったようだとふと思ふ。
日本の民話「鶴の恩返し」だ。
この時代でも、同居している間柄でさえも、
プライバシーの領域はあると
解釈されていたのでしょう。

しかし、田代氏は復帰前、禅寺で修行して、
反省して改善更正したと聞きましたが、
我々テレビの視聴者からみれば、
問題なのは、薬物使用云々の点ではなくて、
テレビに復帰して、顔を公衆の面前にさらしていたという点だ。
田代氏がテレビに復帰して視聴者の前に顔をさらすという行為はは、
田代氏本人が、充分に反省したと積極的に主張してるのと同視できた。
結局、自分をだますだけじゃなく、
世の中の人々をもだましていたのだ。
この田代氏の道義的な責任はかなり重く、
同時に、それを加担したテレビ局の責任も重い。
テレビ局は、第三者的報道をするのでなく、
テレビ局自身が自己に責任ある部分についてのコメントが欲しかった。