最近大きな話題になっている、中国の大気汚染。これが日本にも飛来してることから、日本に住む人の健康への影響が心配される。
東北の樹氷も、ビーカーに入れて溶けると、黒いものが沈んでいることが確認されているから、日本の天然水もやばいんじゃないかって。
そこで、2月2日に西武線東伏見南口にある自然食品店『美味(みみ)』の店主さんの橋本さんに、この心配事をお聞きしました。
「中国の大気汚染で問題になっているのは、すす系である。
すすが日本に飛来して来て、大地に降り注いで土に落ちても、植物は、すすを吸い上げない。
天然水は、鉱物でろ過されてるから、問題ない。仮に混じっていても、そこの方に沈むから、見てわかる。
健康面で心配されるものは、農薬、食品添加物、すす等がある。
農薬、食品添加物、すす、の順に身体に影響あるのであって、影響ある強さは農薬が飛び抜けて大きい。」
ということだそうです。
確かに、北京に一日いるとタバコ21本吸ったのに等しいと言ってる人いるが、一日21本以上タバコを吸ってるヘビーな人は結構います。
中国からの問題は、中国の食品そのものが危険であり、それを輸入してる事のほうが心配だ。
■「持病ある人は注意を」
福岡市では先月31日、PM2・5の測定値が市内6カ所の観測所で軒並み、環境基本法で定められた1日平均の基準値(1立方メートルに35マイクログラム)を上回った。環境省は「環境基準は行政の目標値。基準を超えたらすぐに健康被害が出るわけではない」と説明する。今年に入って基準値を大きく上回るような数値が数日間にわたって継続するような事態も確認できていないという。
ただ、「直ちに影響はない」との説明は、原発事故直後の枝野幸男官房長官(当時)の姿を思い出させる。政府の事故調は「長期的には影響があるという意味にもとれる」と批判した。環境省は「基準は国内外の研究成果をもとに統計学的に導き出したもの。年齢や持病の有無など個々の事情までは配慮されてはいない」という。
中国などからの越境大気汚染を研究する九州大応用力学研究所の竹村俊彦准教授(気象学)は「多くの健康な人には問題ないかもしれないが、循環器や呼吸器が弱い人にとっては、影響がないとは言えない。疾患のある人には深刻な結果を招く引き金になりかねない」と指摘する。
兵庫医科大の島正之教授(公衆衛生学)は「あまり過敏になる必要はない」とした上で、ぜんそくなどの持病を持つ人はPM2・5の数値が高い日の外出は控えることをすすめる。
重いぜんそくで長期入院する8~15歳の患者19人を対象に5カ月間、調査した結果、PM2・5の数値が日平均で24マイクログラムを超える日は、症状の出る割合が1割弱ほど増えたという。「完全に防ぐのは困難だが、屋外よりは室内、屋外ではマスクをするなどの備えがあっていい」と話す。
心筋梗塞(こうそく)の患者が年間約130人運び込まれる済生会福岡総合病院(福岡市)。山本雄祐副院長は数年前から汚染微粒子と心筋梗塞(こうそく)との関係を疑う。吸い込まれた微粒子が肺から血中をめぐり、弱った血管周辺で炎症を起こす。これが発症の引き金になっているのではないか、というのだ。
福岡県内の十数カ所の病院に呼びかけ、国立環境研究所(茨城県つくば市)に発症状況のデータを送信。昨年から3年かけて1千例以上を蓄積し、因果関係の有無を調べるという。(山本亮介、岩崎生之助)
2月4日朝日新聞


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