
ドッキングとは、本来の意味では、宇宙空間で二つ以上の宇宙船が結合することをいう。
佐川男子が、宇宙船でドッキングするわけではない。
しかし、佐川急便のドッキングとは、荷物の授受をするために2台以上の車が寄せ合うことを言う。
これは、担当地域を複数台の車が走っていて、便宜上合理的に荷物の授受が行われている。もっとも行われるドッキングは、1台のドライバーは、一日数度支店と担当エリアを行き来するから、午後発生した荷物を他の車に運んできて授受をするためのドッキングである。また、積み残された午前希望の荷物などを持ってきてくれたり、大きな荷物を積んでいてくれたりする。共助の関係である。
なお、支店長の指示では、公道でのドッキングは禁止、ファミレスやコンビニなどの駐車場でのドッキングも禁止である。クレームになるからである。クレーム以前の問題であるが、支店長の指示に、ではどこでドッキングすればいいのかの疑問には答えられない。「うまくやれ」ということなのだろう。佐川男子も悩んでしまう。


物流の大手、佐川急便の支店は24時間体制で、夜間も大型トラックの発着がある。
支店の地域の佐川男子の担当ドライバーは、支店にもよるが、朝7時過ぎに出社して、夜8時過ぎに帰宅する。労働時間の管理が厳しくなり、人件費削減のため超勤代も出さない。
朝、佐川男子が出社して、荷物をトラックに積んでる時に、ミーティングがあり、その後荷物を積み終わらないうちに、支店長が「そこでまだなにやってるんだ!!早く出発しろ!!もう君たちに超勤代は出せないぞ!!」と、怒鳴りアジることがある。その支店長も8時過ぎには帰宅している。
さて、深夜は誰が勤務してるかというと、

いわゆる内務は委託会社に委託している。制服が違うからすぐに分かる。人件費を削減するためだ。委託会社は24時間体制だ。ここでバイトしてる人に聞くと、一晩1万ちょっとというが、夜勤を続けるのも辛い。
内務を委託された会社は、荷物を降ろし場からベルトコンベア、区分かごに乗せるまでという作業をする。加えて、貴重品(書留、セキュリティ)室も担当する。


佐川の佐川男子にはフォークリフト男子がいる。運転できる男子は決めてある。物流のエキストラ。。。違った、、エキスパートである。

佐川急便での、業務連絡や再配達の連絡、注意事項、他店や配属店へのクレーム等の佐川男子への連絡は、端末へメール送信で行っている。1時間に数十通入って来て、メールを見るクセをつけさせられる。
ドライバーが交通安全のためにメールを見るにはどうすればいいのか。。。非常に悩ましい場面もある。。。
以下の例。

待機中の大気中の雲がヤバイ感じ。

ポツポツとアメが降ってきたやいなや。

ザーッと集中豪雨が。。/(^o^)\ナンテコッタイ。

しばらくすると端末に安全推進部からメールが。。


荷降ろし場からベルトコンベアでトラックに積むまでを簡単に写真で解説すると。。。
1.荷降ろし場で荷を降ろして、荷をベルトコンベアに乗せる。
2.荷降ろし場から、荷積み場まで。
ベルトコンベアの下りには配達地域ごとに番号が割り振られて、そこに担当者のトラックが止まっている。

配達地域までの荷物の仕分けはドライバーがやる。

各配達地域の佐川男子たちのドライバーがスライダー近くで、ベルトコンベアで流れてくる荷の荷札を見ながら待ち構えていて、自分の担当エリアの荷をつかんで、スライダーか、床に直置きする。
一回のベルトコンベアで掴みきれなかった荷は、下り先でためられて、ベルトコンベアを逆走させてつかむ。

自分の担当エリアの荷物で、トラックに積む荷物は、スライダーに乗せて、トラックにスライドさせて乗せていく。

スライダーは、トラックの中にもあり、配達地域でもトラックの中で使っている。


コレはなに?伝票整理箱です。判取り用の伝票を入れて、地域ごとや時間ごとに入れます。
佐川急便は、貨物運送業であって、貨物には荷札しかついてなくて、ハン取り用の伝票は別になってます。
これは、伝票にお金かけたくない意味もあります。


佐川に入ると、人によって係長の権限でネーム入りスタンプのプチコール PRO15の注文がなされます。箱には補充インクとカバーと本体が入ってます。
このスタンプには、社名支店名、日にち、フルネームが掘られてます。
これは、端末の授受、代引き、着払いなどの領収書と、社内だけでなく、お客さまに対しても必要なものです。プチコール PRO15
佐川男子の三種の神器でしょう。
日にち設定が面倒くさいです。

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