「本・本屋・出版-旧テキストサイトより」カテゴリーアーカイブ

本多勝一に金を返してもらおう

■「噂の真相」(2002/1/10発売号)
“リクルート接待で大嘘がバレた
本多勝一の絶体絶命”

学生時代は、彼の著「貧困なる精神」を0集からまとめてとりよせて読んだものだ。
新聞記者としての事実の見方、事実を記事にする文章作法など役に立った。
彼の独善的は部分は少し感じていた。
ところが、数年前、彼が「噂の真相」誌連載中、われわれ読者に向かって、「噂の真相」誌と読者をののしった。
“バカ雑誌を読むのはバカしかいない”と。
以後、一切彼の文章を見ないことにした。
人は、ある事実を積極的に告白する場合、ひとつの事実について、前と違ったことを告白すると、その告白者は少なくとも”一度以上はうそをつく人”と、他人からは評価される
(言い間違えは別にして・・・)。
一度以上うそをつく人なら、
ほかにもうそをついてるのかと推認されやすくなる。
「噂の真相」とトラブルになる前に買ってしまった彼の本の、どの部分がうそなのか訂正するつもりないなら、本を全部返却するから、金を返してほしい。
(旧、テキストサイトより)

「インターネットの心理学」パトリシア・ウォレス著。

■今日のおすすめ書籍;「インターネットの心理学」
パトリシア・ウォレス著。川浦康至・貝塚泉翻訳。
2001年9月10日初版。NTT出版。3200円。

本書は、インターネット上の心理学を体系的にまとめた学術書。
本書は語る。インターネット上の人間の心理状態を新しい分野としてではなくて、あくまでも既存の心理学の領域の中の延長線上に置いて、検証していくのだと。
そうなのだ。インターネット空間の”バーチャル”を、”仮想”とか”虚像”と訳し、”仮想空間”と言う人がいるが、
訳に成功していない。
“virtual”と言う言葉は、”事実上の・実質上の・実際の”という意味合いが強い。つまり、インターネット上の社会は、”現実社会の延長線上にあって、現実社会とは異次元の社会ではない”と思う。
(旧、テキストサイトより)

故郡司篤考氏の名著作について(その1)

「怖い食品-1000種」1982年初版。ナショナル出版。1300円。
「続・怖い食品-1000種」1895年初版。ナショナル出版。1300円。
「偽りの健康食品」1985年初版。ナショナル出版。1300円。
などなど郡司篤考著。
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<内容>
食品を扱うどんな店でも売っている多くの商品名を写真つきでとりあげて、それらが使用している食品添加物を表示義務のないものまで具体的に著した本。
メジャーな食品の知られざる中身を暴露したスクープ本です。
<郡司氏の受け売り本??>
このたぐいの本で記憶に新しいのが「買ってはいけない」論争。
「買ってはいけない」(ムック)は、文体に論理飛躍的な部分も見受けられ、
文章の論理に隙間がありすぎて、しかも「買うな」と脅迫されているみたいで読んでいて不快感も生じた。
だからこそ、あれだけ反論本が出たのだろうと思う。
何かを主張するにはなるべく疑いの余地のない根拠・証拠を加えなければ、説得力が強まらないだろう。
文学でなく科学であればなおさらのこと。
そして、できれば反論されることも予測して主張しなければならないと思う。
「買ってはいけない」は、主張部分をごり押したために、反論本のエジキになったとみえてならない。
反論本が多くでてしまうと、一般人から見れば、「買ってはいけない」はインチキトンデモ本の部類に属されてしまい、そのなかに書いてある真実である部分の信憑性が少なくなってしまう。
「買ってはいけない」の著者や版元(個人的には好きでない・・むかしはファンだった人がはじめたところ)の
残した功罪は大きいと思う。
それに、「買ってはいけない」は、郡司氏の本の受け売りな部分も見えるが、参考文献に一切あげてないところも不信感がわいた。
<惜しまれる郡司氏>
郡司さんは、他界されてしまい悔やまれる。
息子さん(郡司和夫氏)が、あとをひきついで同種の本を出しているが、がんばってほしい。
(旧、テキストサイトより)

便乗本

今話題のものにあやかる便乗商法というのがある。
本の世界でも同じで、便乗本がある。
今は、テロや狂牛病関係の便乗本が多い。

■「「テロ」「戦争」がイッキにわかる本」アスキー出版。
渥美堅持・神浦元彰・歳川隆雄・西修・水野隆徳著。
ムック1400円。

五つのテーマに分けて、それぞれの識者を質問攻めにして、一冊にまとめた安直な印象の便乗本。
マイクロソフトをやめた西和彦氏がつくったパソコン系の出版社のアスキーである。
このところ新しい分野で本を出そうと考えて、ムックで試そうとしているようだ。
本書の内容面については後日に書きます。
(旧、テキストサイトより)

さらば!!「ダークサイドJAPAN」

「ダークサイドJAPAN」という雑誌が、
現在発売してる12月号で廃刊になる。
廃刊理由は、
・発行部数がのびなかったこと。
・大手芸能プロダクションネタに触れたこと。
・発行人と編集人が同一人でなかったこと。
・発売元がいわゆる風俗系出版社だったこと。
などいろいろ言われてます。
「噂の真相」同様にうさんくさい記事は少ない方で、「ダーク・・」は全体的に記事にムラがあるものの
発売を楽しみにしてた雑誌のひとつだったから残念だ。
この雑誌を読んで初めて知ったことが多かった。
日本の土着事件史などはためになった。
地方の開拓時に、下層社会の人々や朝鮮系の人々が犠牲になってたことなども。
扱う記事の焦点のあて方がわたし好みだった。
(旧、テキストサイトより)

古本と先輩

古本の行商のような商売がある。
行商という表現は適当でないかも知れないが、古本とテントとテーブルをトラックに乗せて、都内のスーパーの店先や駅のコンコースなどのわずかなスペースを借りて古本を売る。
1週間くらいしたら店をたたみ別の場所へ移動して店を開く。
わたしの職場の先輩に古本マニアの人がいる。
ある日職場付近の大学の古本まつりについていった。
開店前に彼が言うには、「あの人はどこへいってもいるんだよ。
あ、あの人もだよ」と開店を待つ人を指差していっていた。
ちなみにその職場の先輩に「買った古本全部読んでるんですか?」と聞くと、「全部読んでるわけないじゃん!!集めるのが趣味なんだよ!!」と教えてくれた。
ちなみにわたくしは潔癖症なところがあり、古本でない新刊本でさえも買うときには、手垢がついてないのを確かめて、平積みにしてある時は下から抜いた本を選んでるくらいです。
そういえば大学の時の教授は、「古本はどんな菌がついてるかわからないから買ったら一週間くらい日干しした方がいいよ」と言っていた。
(旧、テキストサイトより)